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急性アルコール中毒になったとき
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衣服をゆるめ、顔を横向きにし、毛布などで保温して寝かせる。
意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶこと。
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急性アルコール中毒とは、血液中のアルコール濃度が急上昇した状態。若者の一気飲みなどで起こることもしばしばあります。
症状は判断能力の低下、言語不明瞭、運動失調などで、重症の場合そのまま昏睡状態に陥り手当が遅れると死亡することもあり大変危険です。
お酒に強い弱いに関係なく起こるので、普段からお酒の飲み方には注意しましょう。
お茶には吐き気や胸やけを消す効果があるので、少し落ち着いた時に飲ませるといいでしょう。また、ハチミツや果物の糖分はアルコール分解を促進する働きもあります。
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・意識がある場合
@ネクタイやシャツのボタンをはずすなどして衣類をゆるめ、毛布などで保温する。
A嘔吐に備え、顔を横向きにして寝かせる。
B少し落ち着いてきたら水やお茶などを飲ませる。
Cつねっても反応しないときや、呼吸困難に陥っている場合は、至急、救急車を呼ぶ。
・意識がない場合
@ネクタイやシャツのボタンをはずすなどして衣類をゆるめ、嘔吐物でのどがつまらないように顔を横向きにして寝かせ、すぐに救急車を呼ぶ。
A時間とともに体温が下がってくるので、バスタオルや毛布などをかけて保温する。
B泥酔状態の場合は転倒などしてケガをしていることもあるので、外傷や出血の有無をチェックする。出血の場合は適切な手当を行う。
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