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ここがポイント!

枕を低くして、ひざ下には座布団などをあててあお向けに寝かせましょう。


症状と病態 


 腹痛の原因は実にさまざまで、胃炎や胃・十二指腸潰瘍、急性腹膜炎、膵炎、虫垂炎、胆石症、子宮外妊娠などが考えられます。排便の後、安静にしていて腹痛がおさまれば心配することはありません。


 お腹が硬くなってエビのように体を曲げて痛がる場合は、虫垂炎が悪化していたり、潰瘍により胃や十二指腸に穴があいている(腹膜炎)危険があります。また、胆石や急性膵炎などになると転げまわるほどの激しい痛みが伴います。




応急処置の流れ 


@衣服をゆるめ、頭の下に座布団や低い枕をあて、あお向けで静かに寝かせる。ひざ下に座布団を置き、ひざを曲げて立たせるなど腹部が緊張しない姿勢を保つ。


A無理に温めない。
※腹部を温めて痛みが軽減する場合もありますが、虫垂炎や腹膜炎など急性の炎症は温めると逆に炎症が悪化してしまうので注意が必要です。


B腹痛が激しいときは、手術が必要な病気の可能性もあるため、水や食べ物を与えないようにする。嘔吐をすることが多いため、吐いたものが気管に入らないように注意し、吐くときは横向きにする。


C激しい激痛が続いたり、いったんおさまっても短時間のうちに再発したり、発熱、嘔吐、冷や汗や意識状態が悪くなるなどの全身症状が伴う場合には救急車を呼ぶか、すぐに病院へかかりましょう。




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