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のどに異物がつまったとき
ここがポイント!


とにかく早く異物を吐き出させることが重要。
背中をたたいたり、掃除機で吸引する。


症状と病態 


お年寄りがお餅をのどにつまらせたり、小さな子どもがピーナッツやあめ玉をのどにひっかけたりというように、幼児や高齢者に多い事故です。毎年約2000人もの人が気道にものをつまらせて窒息死していると言われています。
つまらせた場所が食道か気管かで処置のしかたが違ってくるので、状況に応じて次のいずれかの方法で迅速に対応してください。
とくにピーナッツが気管に入ったときには完全窒息になる危険があるので、大至急、救急車を呼んでください。




応急処置の流れ 


@ 食べ物が気道に詰まっているときは、水やお茶などといっしょに飲み込
  ませましょう。
A 口を開けさせて異物が見えるときは、指で舌の根元を押し下げて吐き
  出させる。指で無理に取ろうとすると奥に押し込んでしまう。


【お餅をつまらせた場合】
<自分の咳で吐き出す方法>
咳を続けさせて詰まったものを吐き出させる。これが最も有効です。


<背中をたたいて吐き出す方法>
からだを前かがみにさせて患者の横に立ち、背中を手の平で強く4〜5回たたく。


<みぞおちを強く押して吐き出す方法>
後ろから抱きかかえて、みぞおちの上に握りこぶしをつくる。もう片方の手を重ねて一気にしめる。


<掃除機で吸い出す方法>
電気掃除機をのどの奥にノズルを突っ込みスイッチを入れる。ノズルの先にごみやばい菌が付着しているかもしれないが、人命が優先である。




【子供が異物をつまらせた場合】
<1歳くらいまでの場合>
片手にうつぶせにして乗せて口を開ける。次に頭を下げて背中をたたく。


<2〜3歳までの場合>
両足を持ち、逆さづりで背中を平手でたたく。


<子供(学童)の場合>
片手で子供の腹部を抱え上げ、もう一方の手の平で肩甲骨の間を強く4〜5回たたく。


のどに詰まりやすいもの
あめ玉、ピーナッツ、ガム、豆類、もち、ボタン、ビー玉、硬化、碁石、ペンキャップなど






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