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心臓マッサージ



ここがポイント!

心臓マッサージは、動かない心臓に代わって全身の臓器に血液を送り込み、臓器が酸素不足で働かなくなってしまうのを防ぐ重要な救命方法です。


応急処置の流れ 


@傷病者を床や地面など硬く平らな場所にあお向けに寝かせる。そして傷病者の左右どちらか、胸の近い位置にひざまずきます。


Aマッサージする位置を確認するため、片方の手の人差し指と中指を一番下のあばら骨(ろっ骨)の縁に置く。その2本の指をろっ骨の縁に沿って、中指が胸の中央部にある硬い骨(胸骨)に達するところまで移動する。その少し上が圧迫する位置である。


B片手をもう一方の手の上に重ね、手の付け根を合わせる。手のひらの付け根で圧迫する。このとき指を組む。


Cひじをまっすぐ伸ばして体重をかけ、胸が4〜5cmほど沈むくらいに真下に押したり、ゆるめたりする。ゆるめるときは胸から手を離さず、ずれないようにする。このとき、押している時間とゆるめる時間が等しくなるようにリズムカルに圧迫するとよい。


D1分間に80回から100回ほどの速さで圧迫する。


E脈が戻ったら人工呼吸を行い、脈が戻らなければ心肺蘇生法を続ける。




赤ちゃんの場合
@左右の乳首を結んだ線と胸骨が交差するところを探す。その交差点より指1本分下側が圧迫するポイントになる。


A中指と人差し指、または薬指を加えた3本で圧迫する。


B胸が1.5〜2cmくらいに沈み込む程度に圧迫する。


C1分間に100回から120回を目安とする。




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