日常で役立つ救急サイト
- 救急処置により助かる命をつなぐ!救急情報サイト -
このサイトでは日常で役立つ救急情報を提供しています。
ホーム ■リンク ■お問合せ
 ホーム > まさかの事態のときの処置 > 目に異物が入ったとき
 
救急処置の知識
 意識の確認
 気道の確保
 呼吸の確認
 脈拍の確認
 人工呼吸
 心臓マッサージ
 心肺蘇生
ケガをしたときの処置
脱臼・ねんざ(肩・ひじ・手首)
脱臼・ねんざ(足の付け根)
アキレス腱が切れた
肉離れを起こした
ぎっくり腰になった
突き指した
打撲をした
骨折をした
こむら返りを起こした
むちうちになった
凍傷になった
切り傷をした
鼻血が出た
爪がはがれた
ハチなどの毒虫に刺された
犬にかまれた
のどに異物がつまった
のどに魚の骨がささった
指を切断したとき
ナイフやガラスが刺さった
水に溺れた
感電した
やけどした
トゲが刺さった
クギや釣り針が刺さった
目に異物が入った
鼻に異物が詰まった
耳に虫・異物が詰まった
ヘビにかまれた
中毒症状のときの処置
急性アルコール中毒
一酸化炭素中毒
食中毒
ふぐ中毒
キノコ中毒
毒物・化学薬品中毒
睡眠薬を大量に飲んだ
ガス中毒・酸欠
急病・発作を起こしたときの処置
意識障害
呼吸困難
激しい胸痛
激しい腹痛
激しい頭痛
脳卒中
心臓発作
熱中症
脳貧血
けいれん
吐血・下血
激しい咳
急病・発作を起こしたときの処置
犬が怪我をしたとき
猫が怪我をしたとき

目に異物が入ったとき



ここがポイント!

角膜を傷つけるのでこすってはダメ。
面倒がらずに適切な処置を。


症状と病態 


 目に入る異物は、ゴミやホコリ、乾いた目やに、まつげ、虫など様々です。よくあることと軽く考え、手当てを間違えると大事に至る場合があります。


 特に、ゴシゴシとこすると角膜を傷つけ、視力障害を起こしたり失明につながることもありますので、絶対にこすってはいけません。


 目に異物が入ると、結膜(まぶたの裏側)に入り込んでごろごろと感じたり、角膜(黒目の上)に貼り付いていることがほとんどです。すぐに涙と一緒に流れ出てくればよいのですが、時間がかかると奥へ入り込んでしまいます。


 もし異物が眼球に刺さっている時は、抜かないでそのまま眼科に直行します。


 また、薬品や酸性・アルカリ性の洗剤、熱い油など危険なものが入った場合は、しばらく流水で洗い流してから、やはり必ず受診する必要があります。





応急処置の流れ 


@上まぶたのまつげをつまんで、下まぶたにかぶせる。異物は目が乾くと取りづらくなります。この方法により、涙で異物が移動して取りやすくなります。


A濡らしたガーゼ、ハンカチや綿棒でそっと取り除く。まぶたの裏に入っている場合は、この方法が取りやすい。下まぶたはアカンベーをして、上まぶたはマッチ棒などを水平にあて、まつげをつまんでまぶたをひっくり返して行う。


Bやかんやシャワーを使って流水で洗い流す。顔を横に向け、目をぱちぱちしながら、水は静かに流す。


C洗面器にためた水に、顔を突っ込んで目をぱちぱちさせる。特に、異物が角膜に貼り付いている場合は、ガーゼなどを使わず水で洗ったほうが良い。




PR




 Copyright(C) 日常で役立つ救急サイト All Rights Reserved.
ここに掲載されている情報は、これまで個人的に収集した情報に基づいて掲載するものです。ゆえに、記述内容について、いかなる状況でも一切責任を負いかねますのでご了承ください。