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鼻に異物が詰まったとき



ここがポイント!

鼻の異物は取り出しにくいもの。
家庭で無理に取り出そうとせず、病院へ。


症状と病態 


 遊び半分で鼻に入れたものが、奥に入って取れなくなってしまうことがあります。無理に取ろうとすると傷つけて出血させてしまったり、かえって奥へ奥へと入り込んでしまったりします。異物が小さいと、吸い込んで気管に入ってしまう場合もあり、見た目ほど楽観視できない状況です。


 これぐらいのことで、と病院へ行くのをためらう方も多いのですが、鼻に入った異物は思いのほか取り出しづらく、家庭では難しいものなのです。


 小さいお子さんは、自分で何かを鼻に入れてしまった時に、叱られるのを恐れて黙っていることがよくあります。お子さんがいつも鼻を気にしていたり、においのある鼻汁や鼻血が続くようなら、異物を疑ってみた方がよいかもしれません。


 鼻に異物が入ったままだと、感染症を起こしたり、異物そのものが腐敗したり、水分を吸って膨張し呼吸を妨げたりと、重大な問題を引き起こしかねません。


 ボタン電池は大変危険で、放っておくと鼻の粘膜が壊死し、鼻の一部が溶けてしまったというケースもあります。





応急処置の流れ 


@異物が入っていない方の鼻の穴を上から指で押さえてふさぎ、口をしっかりと閉じて、勢いよく鼻をかむようにする。


A1回で出なければ何度か繰り返すが、あまり無理に取ろうとせず、医師の診察を受けた方が良い。


異物が鼻からなくなった感じがして、激しく咳き込んだり急に息苦しくなった時は、異物が気管に入ってしまったことが考えられるので、救急車を呼び早急に医療機関での診察を受けてください。




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