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切り傷をしたとき



ここがポイント!

消毒しない、余計な薬を塗らない、乾燥させない。
自己治癒力を最大限に生かす処置が主流。


症状と病態 


 刃物や、何か鋭利なもので皮膚(体表)に負う傷。作業中に手指に負うことが多く、紙類などでも意外と深く傷つけることがあります。


 傷の深さや受傷部位により手当ては異なります。皮膚だけではなく、筋肉や神経に損傷を受ける場合もありますので、出血が止まらない・痛みが激しい・傷口から皮下脂肪や骨が見えているなどの症状があれば、応急処置後ただちに外科を受診してください。





応急処置の流れ 


<比較的軽い切り傷の場合>
@基本的に、応急処置の段階で消毒はせず、何か汚れたもので切ってしまった場合は、水道水で流し洗いする。


A傷口は乾燥させないように保つ。ガーゼの付いていない、乾燥を防ぐための絆創膏が市販されていますが、なければラップで被って外れないようにテープ留めします。軟膏など薬を塗る必要はありません。




<深い切り傷の場合>
 患部を圧迫止血し、可能なら止血しながら病院へ向かうのが一番早くきれいに治る方法です。




 


 消毒を行わないと化膿が心配ですが、消毒をすることで、人間の皮膚に常在する菌(化膿を起こすような菌が増えるのを阻害する)まで殺してしまったり、白血球や皮膚・血管の細胞など、回復・再生に必要なものに損傷を与えることから、最近は応急処置では消毒を行わない流れになっています。




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