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心肺蘇生
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心配蘇生を始めたら、救急車や医師が来るまであきらめずに根気よく続けること。 |
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「気道の確保」「意識・呼吸の確認」「人工呼吸」「心臓マッサージ」といった一連の処置を組み込んだものを総称して心配蘇生法という。
@倒れている人に声をかけ、反応(意識の有無)を確認する。
A気道の確保を行う。
B呼吸の確認と脈拍の確認を行い、呼吸と心臓が停止している状態であれば人工呼吸と心臓マッサージを行う。
C人工呼吸をゆっくり大きく2回行う。
D次に心臓マッサージを30回行う。心臓マッサージを行うスピードは1分間あたり80回から100回程度。
E人工呼吸、心臓マッサージの組み合わせを交互にとりあえず1分間繰り返し行い、その後脈をチェックする。
F脈がない場合は、引き続き人工呼吸と心臓マッサージを交互に続け、その間数分ごとに脈を確認する。
※途中で傷病者がうめき声をあげるなどがあれば、脈拍、呼吸を一度確認する。それによって心肺蘇生法を続けるかどうかを決める。
※呼吸や脈、意識が回復した場合、傷病者の容態に応じて毛布などで保温し、安静を保つ。救急車が来るまで症状の変化を見逃さないこと。適時声をかけながら勇気付け、傷病者を安心させる。精神的な支えは常に重要である。
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