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ここがポイント!

吐いていいものかを判断し、いい場合はすぐに吐く。
吐いてはいけないときには牛乳か卵白を飲む。


症状と病態 


 誤飲や誤食はほとんどが乳幼児による事故です。症状は、嘔吐、腹痛、下痢、けいれん、意識障害などさまざまです。
まず、吐いていいものか悪いものかの判断が重要になります。わからにときには医療機関に確認しましょう。


 最近、タバコの灰皿がわりに使った空き缶に残っていた液を誤って飲んでしまうという事故が増えています。 乳幼児が誤飲するとタバコ1本に含まれるニコチンがすべて吸収され致死量に達することもありますので、すぐに医療機関を受診してください。


 吐いてはいけないものとは、吐いた際に逆流し、のどの粘膜や食道を痛めたり、気管に入るおそれがあるためです。
また、牛乳や卵白を摂取する効果は、胃に粘膜を張り、粘膜の保護によって薬品の体内吸収を遅くします。特に牛乳は酸とアルカリの両極のイオンを持っているため、薬物を中和する作用もあります。





応急処置の流れ 


応急処置の流れ
@まず、吐いてよいものと悪いものを見極める。


A吐く場合は水を飲み、のどに指を突っ込む。


B吐いてはいけない場合は、とりあえず牛乳(子供はコップ1〜2杯、大人はコップ4〜5杯)もしくは卵白を飲む。これにより毒性が弱まる。


C病院で医師の診察を受ける。この際、飲んだものを持参するようにしましょう。




 


〜吐いたほうがよいもの〜
タバコ、化粧品、医薬品、洗剤(酸・アルカリの強くないもの)、石けん、インク、絵の具など




〜吐いてはいけないもの〜
灯油、ガソリン、ベンジン、殺虫剤、漂白剤、トイレ用強酸洗剤など




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