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ここがポイント!

骨折が疑われたら、とにかく固定して動かさない。
そして早急に病院へ。


症状と病態 


 骨折とは、外部からの力などによって骨が損傷を受ける外傷です。多くは激しい痛みと共に、周囲に皮下出血を起こし、早々に腫れ始めてなかなか引きません。皮下出血が思いのほか大量で、貧血を起こすこともあります。


 骨折と一口に言っても、部位や原因、力のかかり方や折れ方などによって呼び名も治療法も変わります。「ヒビが入った」状態も骨折で、これは「不全骨折」と呼びます。いずれにしても受診治療が必要となりますので、できるだけ早く整形外科を受診しましょう。




応急処置の流れ 


@無闇に動かさず、どこが痛いか尋ねる。特に、痛い場所を動かすと、折れた骨で血管や筋肉を傷つけ重症化させてしまう可能性があります。


A骨折場所に副子(副え木)をあてる。板状の物や、近くにある傘・雑誌・ダンボール、指ならば割り箸やペンなどを利用しても良い。表面が硬い板などを使う場合は、タオルなどクッションになる物を患部との間に挟む。


B包帯や、なければネクタイやストッキング、ハンカチなどを臨機応変に利用して患部を固定する。


<腕・脚>
 骨折部分を含む関節から関節までを、包帯で何ヶ所か縛ってしっかりと固定する。腕は、更に三角巾で吊り、その上から紐状の物で体幹に固定すると良い。


<足首>
 患部が動いてしまいやすいので、膝下からかかとまで副子を当てた上から全体にタオルを巻き、その上から包帯などで固定する。


<指>
 割り箸などを骨折した指に当てて、それごと包帯かテープで、手首のあたりまでしっかりと巻く。




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