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急病・発作を起こしたときの処置
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意識障害を起こしたとき



ここがポイント!

まずは呼びかけをして!
反応がなければすぐに気道を確保する。


症状と病態 


 意識障害の原因はさまざまで、脳卒中や心臓発作、糖尿病による低血糖、頭部のケガなどで起こることがあります。その場で原因の判断は一般人には難しいため、まずは


 @意識の確認
 A呼吸の確認
 B
脈の確認


を行い、すぐに救急車を呼んでください。




低血糖による意識障害
 糖尿病患者でインスリンや経口薬を使用している方は低血糖発作を起こす可能性があります。冷や汗やふるえ、顔面蒼白などの症状が起こったら低血糖のサインです。


 意識がある場合はブドウ糖や砂糖、ジュース等をとらせてください。意識を失っている場合は何も与えずただちに病院へ行きましょう。原因不明の意識障害のために病院に運ばれたら実は糖尿病だったというケースはよくある話です。




応急処置の流れ 


@耳元で声をかけたり、両肩を最初はやさしく、次にゆするか強くたたいて反応をみてください。


A呼吸を確認し、さらに頚動脈に指先をあてて、脈拍の有無を確認してください。


1)意識がない場合:頭を後ろにそらせ、気道を確保する。
2)呼吸がない場合:人工呼吸を行う。
3)脈がない場合:心臓マッサージを行う。
4)呼吸も脈もない場合:心肺蘇生を行う。
5)呼吸と脈があっても、意識が戻らない場合:昏睡体位をとらせて救急車を待つ。



B意識の回復後は、あお向け(枕はあてない)に寝かせてください。ただし吐きそうなときには顔を横向きにしましょう。また、吐いたものが残っているときは手でかきだしてください。




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