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打撲をしたとき
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四肢などの軽い打撲なら、早めの冷却が効果的。
頭部や体幹を強打しているなら、早急に医療機関で受診を。 |
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打撲とは、転倒したり強くぶつけたりした時に身体に受ける損傷のことで、「打ち身」とも言います。基本的に傷口を伴わず、赤く腫れ上がって熱を帯びたり、内出血を起こしたりして、痛みを感じます。
通常の生活の中では、手や足などに負うことが多いのですが、体中のどの部分にも起き得る損傷で、部位によっては重症化や合併症の危険が生じる場合があります。頭や体幹を強打している場合は、脳や内臓へのダメージを考え、早急に医療機関で受診する必要があります。
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@受傷した時の状況を把握し、骨折や脱臼を起こしていないか確認する。特に、内出血があり腫れが激しい場合は注意が必要です。
A患部をなるべく動かさず、冷やす。氷嚢、氷水、冷却スプレーなど、使いやすいものを。
B冷やして腫れや痛みが落ち着いたら冷湿布を貼り、上からストレッチ性のある包帯を巻く。少し圧迫されるぐらいの強さで締めながら巻くとよい。
C可能なら、患部を心臓より高い位置で固定し安静にする。内出血を早く止める効果があります。
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