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肉離れを起こしたとき
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肉離れとは、筋肉の一部に何らかの損傷が生じた状態で、ふくらはぎに多く見られます。準備運動をせずに激しい運動をしたり、重いものを持ち上げたりしたときに起きます。
太ももやふくらはぎの筋肉が無理に伸ばされたために断裂されてしまうため、急に激痛が走って動けなくなり、内出血を起こす場合もあります。ふくらはぎに限らず、大腿部や肩・首などにも起こります。
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@とにかく痛みが激しいので、なるべく患部の筋肉を使わずにすむような楽な姿勢をとる。足の肉離れなら基本的にはうつ伏せが楽なことが多いようです。
A患部をサポーターや伸縮性のある包帯などで巻いて圧迫固定をしてください。とっさの場合は、タオルなどで巻いた上から粘着テープで固定してもよいです。
B固定した部分に氷のうなどを当てて冷やします。緊急の場合には冷湿布や濡れタオルで冷やしてください。
C太ももやふくらはぎが肉離れを起こしたときは、歩かせたり立たせたりせず、抱きかかえて病院へ運びましょう。
D痛みと腫れが引いてきたら、入浴時に患部をマッサージして血液の循環をよくするといいでしょう。
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