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 ホーム > まさかの事態のときの処置 > ハチなどの毒虫に刺されたとき
 
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ハチなどの毒虫に刺されたとき



ここがポイント!

毒性のある虫に刺された場合は、真っ先に毒針や毒毛を取り去り、石けんと流水で患部をよく洗い流す。


症状と病態 


 ハチに刺されたときの症状は、局所が赤く熱をもって腫れ、痛みをともないます。また、過去にハチに刺され、既に体の中でIgE抗体が産生されている場合、もう一度刺されることによってアナフィラキシーショックを起こし、全身の蕁麻疹、呼吸困難、腹痛、発熱、血圧低下などの症状もしくは最悪の場合死に至ることもあります。




応急処置の流れ 


@刺されたところをよく見て、毒針や毒毛が残っていたら手で直接触らず、毛抜きや粘着テープなどで取り去りましょう。


A刺された周囲を強く押したり、毒を口で吸うなどして毒を抜きます。口で吸い出した毒は必ず吐き出してください。


スズメバチなど毒性の強いものは、口内の傷(虫歯など)から頭部へ毒がまわる恐れがありますので注意してください。


B患部を石けんと流水でよく洗い流します。


C傷口とその周囲に抗ヒスタミン軟膏かステロイド剤入りの軟膏を塗るとよい。それでもかゆみがひどいときには、冷たいタオルなどで湿布するとよいでしょう。


Dスズメバチなどの大きなハチにさされたりしたときは、呼吸困難や吐き気、意識障害、ショック状態などに陥る「アナフィラキシーショック」を起こすこともあります。そんなときはすぐに救急車を呼び、一刻も早く医師の診察を受けるようにしてください。




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