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ここがポイント!

呼吸・脈拍がない場合は早急に救急車を呼び、根気強く蘇生を。


症状と病態 


 海やプールで脚を攣るなどして身体の自由がきかなくなったり、何かの拍子でバランスを失い、大量に水を飲んでパニックになってしまうことがあります。


また、「人は5cmの深さの水があれば溺れさせることができる」と言われるように、風呂の底に残った水、時には洗面器や水たまりでも、顔が水に浸かって窒息すれば溺れてしまいます。


 呼吸ができなくなっていた時間の長さにより重症度は変わります。肺に水が入ると血液中に酸素を送れなくなり、酸欠状態になります。酸欠が進むと意識障害を起こし、呼吸が止まってしまうこともあります。


 また、意識があったり、すぐに回復した場合でも、誤嚥性や細菌性の肺炎を起こしたり、後から呼吸不全に陥るケースもあり、経過の観察が重要となります。





応急処置の流れ 


<意識がある場合>
 泣いていたり、むせて水を吐いたりしていても、意識があればとりあえず安心なので、様子を見る。




<意識がない場合>
 呼吸を調べ、声をかける。吐いた水が気管に入らないよう、顔を横に向けて寝かせる。




<呼吸が止まっている場合>
 直ちにその場で心肺蘇生術を施す。心臓マッサージ(1分に80〜100回)と人工呼吸(1分に15〜20回)を、救助者が1人なら交互に、2人以上なら同時に行う。
 身体が冷えていると蘇生に時間がかかるので、諦めず根気良く続ける。意識が戻っても、必ず病院へ連れて行ってください。




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