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足の付け根を脱臼・ねんざ
したとき
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動かさずに冷やすことが重要。
脱臼は無理に自分で戻そうとしてはいけません。 |
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肩やひじなど、骨と骨とが結ばれている関節は動く方向や範囲が限られています。しかし、通常では動かない方向に無理に強い力が加わると、関節をつくっている骨が異常な位置にずれてしまいます。この状態を「脱臼」といい、腫れて痛みが強く、手足が動かせなくなります。
脱臼は一刻も早く元に戻す事が大切であり、手当てが遅れると手術が必要となったり、ひどい後遺症に悩まされることもあります。
また、関節のじん帯とその周辺の組織が急にねじられたりひっぱられたりするために損傷することを「ねんざ」といいます。内出血のために腫れて青くなり、痛みで動かせなくなります。
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@まずあお向けに寝かせ楽な姿勢をとらせましょう。このときにひざの下に厚手のタオルなどを重ねてあてがうと少し楽になります。マッサージなど無理に動かさないように気をつけましょう。
A次に冷湿布や冷たい水でしぼったタオル、氷のうなどで局所を冷やしてください。
B股関節脱臼など車で運ぶことが難しいときは、救急車を呼んでください。
C整形外科を受診し、医師の指導のもとでリハビリテーションを行い、徐々に関節の動きを取り戻すようにします。
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