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意識の確認
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意識がない場合は,気道閉塞,呼吸停止,心停止の疑いがあります。
すみやかに蘇生法を行うために,まず意識の有無を確認します。 |
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@耳元で「名前」もしくは「大丈夫ですか?」などと呼びかける。最初は通常の呼びかけ、次に大声で叫ぶように呼びかける。
A呼びかけに応じない場合は、肩(鎖骨のあたり)を叩き反応を確認
する。
※からだを乱暴にゆすったり、お年寄りを強く叩いてはいけません。
※乳児・幼児は肩ではなく、足の裏を軽く叩いてください。
※交通事故などで、頭や首をケガしている可能性のある時は、体を揺すったり、首を動かさないでください。
B反応を確認するときは、まぶたや手足の先が動くかを確認する。
C呼びかけに応じた場合、名前、生年月日、住所、電話番号、年齢などの簡単な事柄を質問する。
質問に正しくはっきりと答えられる場合は、「意識は正常」と判断する。
D救急隊員が到着したら、上記@〜Cまでを行った結果、具体的にどのような反応を示したかを告げる。例えば、「ウーンとうなった」「少し目を開けた」「手で振り払おうとした」など。
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