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ここがポイント!

しびれてきたらすぐに救急車を呼ぶ!
大量の水を飲み、毒を排泄する。


症状と病態 


 ふぐ毒とは、ふぐの肝臓や卵巣などの内臓や皮、筋肉などに含まれるテトロドトキシンという呼吸筋をマヒさせる特性を持つ猛毒で、その強さは青酸カリの1000倍以上とも言われます。摂取すると唇や手足のしびれ、吐き気、呼吸困難などの症状が現れ、最悪の場合、意識が消失し死亡します。


 これらの症状が現れるのが食べてから早ければ早いほど危険です。少しぐらいのしびれだからといって我慢せず、少しでもしびれがあるようなら病院にかかりましょう。ちなみに摂取後30分以内に症状がでるようなときは、大変危険ですのですぐに救急車を呼びましょう。




応急処置の流れ 


意識がある場合
@救急車を待つ間、少しでも毒の体内への吸収を防ぐために大量(コップ7〜8杯)の水を飲み吐き出す。


A指をのどの奥に突っ込み、無理に吐き出す。消化器官の中に毒があっても、吸収される前に吐き出せばそれ以上の病状の悪化を防ぐことができる。




意識がない場合
@すぐに救急車を呼び、無理に吐かせようとしない。


A救急車を待つ間、時間を追って呼吸チェックを行い、必要であれば人工呼吸を行う。




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